ネット社会がもたらすもの

ネットが生活に浸透していき、リアルの物を求めない若者達が増えている。
我々の時代はリアルな物しか存在していなかったわけだが、
ネットによりヴァーチャルな現実世界というものが姿を現した。
別にヴァーチャルだろうがリアルだろうがどっちでもいいのだ。
水商売に生きる人間にとっては、それは利用出来るものなのか、
またはこちらが入っていかなければいけない世界なのか、
という見方しかない。
男と女の関係はどんな世界でもあまり変わらないように思う。
そこをビジネスに出来るかどうかが、我々水商売人が考えるべきことだと思う。
セカンドライフの中にもキャバクラが存在しているが、
たぶん水商売の人間がやっているとは思えない。
センスが水商売っぽくない。
流行るしかけも楽しさも何も感じられない。
水商売の感覚はやっぱり女が好きでこの世界にどっぷり浸かった者にしか
わからないのかもしれない。

流行っているキャバクラ

流行ってるキャバクラってなんていうか勢いがあります。
キャバクラに限らず水商売全般に言える事ですけどね。
最近、思ったのは某地方都市にあるキャバクラのグループなんですけど。
一年も経ってないのに常に満卓で待ってるお客さんもいるぐらい。
一時間5、6千円の普通の店なんですけどね。
暇な店ってダメだよね。
女の子もだらけちゃうし、やる気も起きないしね。
経営者のカリスマっていうか勢いっていうか不思議だよね。
ダメな奴が上にたつとあっと言う間に落ちていくのが水商売。
面白い奴が上にたつとあっと言う間に繁盛店になる。
ウンチクが多いやつは大抵ダメだね。
理論で客を入れようとしても入らない。
ノリでやってるやつのほうが上手くいく。
私はこの水商売の経営者を見てきた経験からそんな風に思います。

水商売の世界ってのは意外に頭の固い人が多い。
地方は特に。
キャバクラの店長なんていうと柔軟な頭もってそうだけどね。
これがキャバクラのネットの浸透に一番ネックになってるんだよね。
あんなの効果ないからって一蹴されちゃう。
流行ってる店で今、ホームページ持ってない店なんて皆無なんだけど。
大体1.2ヶ月やって効果ない、はい、終了。
これじゃー効果なんてわからないけど。
単純に広告と考えちゃうとしょうがないのかな。
1.2ヶ月じゃホームページの効果はわからないんだけどね。

新年あけましておめでとうございます。
今年もボチボチ更新していきますのでよろしくお願いします。
今年は水商売の世界にも新しい風が吹くのではないかなんて思っております。
ガールズバーの流行の予感を感じずにはいられません。
安いキャバクラ店がこの辺に食われていくと、高級店以外のキャバクラはきついのかなと。
安いキャバクラの存在意義はずいぶん減少しそうですね。
歌舞伎町あたりではノーパン喫茶依頼のブームかな〜なんて思っております。
がんばれガールズバー
って言いながらまだ一度も行った事ありませんがね。
とりあえず今年一軒目ガールズバーにでも行きますかね。

ガールズバー

ガールズバー流行の予感。
これ来年あたり爆発的な人気になるかもしれんよ。
ばいぶ来てるね。
キャバクラから客もだいぶ流れそうな予感。
キャバクラ嬢も営業とかしたくないーって子が結構増えてるし。
客ももっと素人っぽいのを望んでる。
そして料金が安い。
この辺の需要と供給の関係もさることながら。
店的に最大のメリットがある。
それは通常のバーとして営業できる事である。
一見当たり前のようだがこれがデカイ!
なぜならキャバクラのように風俗営業ではないので、風営法の許可がいらないばかりか、
グルナビとか大手飲食サイトに広告がうてるのである。
このメリットは最強にデカイと思う。
これを追い風にガールズバーに鞍替えする店も出てくるだろうね。

最近、電話で営業してくるキャバクラ嬢ってほんといなくなったよね。
だから安心して知らない電話番号の着信に出ると、キャバクラ嬢の営業電話だったりする。
あー下手こいたー。
ついつい今度行くよなんていっちゃうとキャバ嬢も脈があると思っちゃうのかよくわからんが。。
営業がしつこくなる。
あーこれから営業の相手しなきゃならんのかー
メンドクサイ。
営業されて店に行きたくなる心理ってサパーリわかりません。
飲みたいときに飲む。
ただそれだけなんですが。
と愚痴みたいな日記でした。

ボーナス時期というのはキャバクラに限らずたいていの商売で書き入れ時だろう。
この時期、暇なキャバクラはほぼ終わっているといって間違いない。
ただこの時期でも早い時間から客を入れるにはどこの店も苦労するわけだが、
ここで問題となるのがキャバクラ嬢の営業力です。
同伴出来る子が多ければ早い時間から店を埋めることができるわけです。
これが出来ないキャバ嬢ばかりだと、店はガラガラになってしまう。
しかも時給はキャバクラ嬢がボケーっとしててもかかってしまう。
経営者がもっとも胃が痛くなる時だろう。
どうすればキャバクラ嬢のやる気がでるのか、これははっきり言って、
店に勢いがあるかどうかが一番のポイントじゃないでしょうか。
ダメな店は客がいないからキャバ嬢もやめていく、いいキャバ嬢がいないから
客も来ないの悪循環に入っていきます。
いい店は、客がいるからキャバクラ嬢もいい子が続きさらに増える、
いい子がいっぱいいるから客も増えるという好循環なんですよね。
どこからダメになっていくかと言うと、大抵はダメキャバクラ嬢がきっかけです。
最低時給でいいやーなんていうのを、キャバ嬢が足りないからっていれると、
そっから店は崩れていくんです。
小さな蟻の穴から大きな壁も崩れて行くってわけです。