いろんなキャバクラのオーナーを見て来ましたが、一番豪快で好きだったのが渋谷の某キャバクラ店のオーナーでした。
この人はホント面倒見のいい人でいつもよくして頂いたのですが、最初は面食らう事も多々ありました。
このかた将棋が好きで自分も多少指せるので、オーナーの家でやろうって事になったのです。
そこまではよかったのですがコンビニで夜食を買って行こうとなりまして、おにぎりやらジュースやら買ったんです。
オーナーが支払うんですが、数千円の支払いに1万円を出してお釣りはいらないと言って出ていっちゃうんです。
コンビニの店員もびっくりしてますよ。
支払いは全て万札で払ってお釣りは受け取らないっていうんですから、どんだけ金持ってるんでしょうか?
いまだに謎です。
一度でいいからお金の使い道に困ってみたいものです。

キャバクラ人というかキャバクラのために産まれてきたような人がいる。
ミスターキャバクラと言っても過言ではない。
ます、女の扱いが天才的である。
ホストになったらすごかったんじゃないの?と聞いた事があるが、ホストではなくこのポジションだから自分の才能を生かせるのだそうだ。
うーん、よくわらんがそーゆーものかなと妙に納得してしまう。
一見誰でも出来そうだが店の付回し(店内の女の子をうまく回す事)も天才的だそうだ。
客の顔を見ればどの子にハマルのか、その客が嵌るキャバ嬢をどの子の後に付けるとか、
それをデカ箱の店で全てのテーブルを把握して回すんだから、よっぽど頭の回転がよくないと出来ない。
東大出の頭でっかちには出来ない事だろう。
IQにしたらいったいいくつなんだ?と思う。
だいたいこの世界に入る人間は高度な教育を受けられない事情があった場合が多い。
彼もちゃんと教育を受けたなら、俗に言う天才の部類だった事は間違いないだろう。
彼を店長に据えて一年もすれば閑古鳥が鳴いていた店が繁盛店にかわるのだから恐れ入る。
格差社会が広がったほうが、彼のような天才がアンダーグラウンドな世界にはいって来てくれるのではないかと思う。
皮肉なものだ。

キャバクラとか水商売関係はほとんど前払いじゃないと取引できません。
なぜかというとこの業界は踏み倒すのがあたりまえだからです。
普通は後払い商慣習の業界でも水商売相手だけにはかなり厳しいです。
そーゆー私も痛い目にあった事が何度かあります。
これから水商売に営業をかけようと思っているかた十分気をつけてください。
絶対に全額前金で!
これ基本中の基本です。
ホント払わないからね。

キャバクラで働いていたと報道された太田和美議員は実は私の席についた事があります。
ついた事があるっていうより、たぶんあのキャバクラ嬢だろうなって記憶です。
私ほとんどキャバクラ嬢覚えてないんですが、友人が電話かけてきて前にあの店でついたキャバ嬢だっていうんですよ。
へーいろんなキャバクラ行ってるとこんな事もあるんだなと思いました。

言われるとだんだん思い出してくるんですよね。
話した内容とかね。
うーん、まさか国会議員になるとはね。
いや別に変な子ではないですよ。
むしろホントしっかりしていて水商売にはもったいないなと思ったほどです。
こーやって成功していくキャバクラ嬢もいるし、落ちていくキャバクラ嬢もいますからね。
むしろ落ちていく子のほうがどれだけ多いか。
でも自分がしっかりしていればどこに居ても一緒だという証明かもしれませんね。

これからキャバクラ嬢になる人には、自分を見失わないで欲しいと言いたい。
ホストに騙されたり、薬に依存したり、特に東京には悪い奴がいっぱいいるからね。
おれもその一人ですけどー、なんてね。
でもキャバクラ嬢が落ちていくのは、止めるわけでもなく見てるだけなんだから同罪かもしれませんね。

キャバクラKING

日本最大のキャバクラのグループがある。
あえて名前は出さないが知っている人は知っているだろう。
どんな人物が経営しているかは、私も知らないがとにかくデカイ。
これからこのグループに対抗できるとこって出てくるのだろうか?
どうも頭の固いのが多いこの業界。
うまくITを使うところがこれから伸びるのは間違いない。
キャバクラというキーワードをどう巧み使うかが命運をわけるだろう。

ネットの世界ではキャバクラというキーワードはそこそこ有名である。
昔からこのキーワードは百戦錬磨の猛者たちがSEOを繰り広げている。
昔はキャバクラ.comから始まりクラブアフター、キャバクラ登竜門、ナイトスタイル、クラブナビがメインだろうか。
この下に数え切れないキャバクラのサイトがうごめいている。

このWeb上の戦いを制するサイトはどこなのか?
このWeb上の戦いを制し淘汰していく巨大グループは出来るのかが私の興味を引き付ける。
夜の巨大な金の渦巻く世界でうまく乗り切る人間のIQはどのくらいなのだろうか。
IQ150は超えているような気がする。

キャバクラ嬢との恋は魅力的である。
普通の女性との恋愛には無い、素晴しいさがある。
彼女達の感情の豊かさには、いつも圧倒される。
仕事により培われたものでもあるが、魅力的であることに違いはない。

多くの男性を見て、数々の恋をして、騙され、騙し、悩み、病み、笑った人生経験は半端ではない。
つまらない男など、瞬時に見破る。

では彼女達が幸せな人生を歩めるかというと、これもなかなか難しい。
恋は盲目というように、自分の恋愛の相手はどうも見誤る事が多い。
そんなキャバクラ嬢達を見てきているから、この世界から抜け出せないのかもしれない。
いや、自らこの世界にいたいと思っているのかもしれない。

キャバ嬢のバカ笑いを見ると、このキャバクラ業も悪くないなと思う。

これからのキャバクラは、こうなるべきだなんて偉そうな事を言う立場になんかないし、おれが言ったって何も始まらない。
でもこれから、さらにこの業界が伸びるために必要な事がある。

キャバクラ嬢からスターを出さなきゃいけない。
白咲姫香なんかも有名だけどまだまだ弱い。
モノマネなんかじゃなくて単体で魅力にあふれるスターが必要だよ。
今若い子のなりたい職業にキャバクラ嬢が入るすばらしい現状だけど、まだまだ受け入れるほうがダメ。

もっと業界を健全にしなくちゃならないよ。
しかもこの業界をリードする人たちが率先して娯楽の一つとして確率する努力がいるね。
つまり広告をしっかり打てるぐらいのすごいグループの誕生が必要。
それはキャバクラのサイトを作ってるようなポータルが率先する形でもいいかもしれない。

Webを抜きでこれからは語れない。
この辺を上手く活用して頂点獲ったら最強だね。
関西のグループとかね、結構すごいとこ出てきてるけど関東はイマイチだね。
関東も結構でかいグループはあるけどなんにしても頭固すぎ。
ホームページ作って2、3ヶ月で辞めてるようじゃだめだよ。
もっと長い目で戦略を練らないと勝てない。
なかなかいないんだよね、そーゆ出来る経営者がね。